広島・岡山のユニフォームレンタル・クリーニング・販売【ユニリース広島】

ブーツのクリーニング。料金や日数はどのくらいかかる?

 

寒い冬の季節には、足を冷やさない為のブーツが欠かせませんよね。でも毎日履いていると「ニオイ」や「汚れ」、「ブーツの外側・内側の生地の傷み」が気になることもあるでしょう。

そこで自宅でお手入れしたいと思っても、ロングブーツなどであれば「内側の洗浄」は難しいし、生地も更に傷みやすくしてしまうかもしれません。それならブーツも最初からクリーニング店にお任せして、新品同様の仕上がりに復活させるのが1番!

ここでは、ブーツをクリーニングに出すメリットとカビ対策、ブーツのクリーニング料金と日数についてご紹介します。

ブーツをクリーニングに出すメリット

ブーツをクリーニングに出すメリットには、以下のようなものがあります。

・頑固なニオイや汚れ、カビ処理もできる
・「スエード」や「エナメル」などのブーツもクリーニング可能
・(クリーニング兼靴修理店であれば)新品のような仕上がりに戻すことができる

ブーツは、毎日履き続けることで「靴の内側にも汚れ」が溜まっていきます。あとはブーツの生地が劣化すれば、「シワ」や「キズ」「汗ジミ」「色落ち」「カビ」が生えることもあるでしょう。保管の際には「下駄箱特有の嫌なニオイ」が付くこともあるかもしれません。

でもクリーニングなら、これらの問題も「適切なオプション」を付けることで解決!※お店によっては、取り扱い不可の素材や状態の靴もあります。詳しくはお近くのお店でお問合せ下さい。

カビが生えたブーツ、どこまできれいになる?

靴箱を開けたら「カビ」でいっぱいのブーツが!そこで急いで水洗いをすれば、仮に表面のカビが落ちたとしても、湿気により、また「カビを生えやすい環境」にしてしまうことになります。

では「除菌スプレー」ならどうかと思いますが、ものによっては脱色までいかなくても、「色落ち」して「ブーツの風合い」が変わってしまうこともあるかもしれません。

でもクリーニングなら、目に見えないカビも「適切な殺菌処理」で、色落ちを防ぎつつカビを確実に落とすことができますよ!

ブーツのクリーニング料金

あまりクリーニングに出すことがない、ブーツのクリーニング料金の相場は2,500~5,000円程度となっています。これは「素材」や「長さ」「ブーツの状態」によってもお値段は変わってきます。

あとは「シミ抜き」や「除菌」「撥水加工」「補色」などのオプションも付けると、別途料金が加算されます。すると「新しいブーツを買った方が安い」ということもあるでしょう。

ブーツのクリーニングは、いわゆる履きつぶしのブーツであれば、少し生地が傷んでも自宅でお洗濯。でもお気に入りのブーツやブランドもののブーツであれば、少し高くてもクリーニングに出した方が安心です。

ブーツのクリーニングにかかる日数

自宅で靴を洗濯すると、乾くのに「早くても2~3日」はかかるイメージがありますよね。あとは「脱水が甘かったり、うまく乾かないと4~5日、長いと1週間以上かかる」こともあるかもしれません。

ではクリーニング店ならどうかというと、「(状態にもよりますが)早いと4日以内」「修復も必要となると2週間~1ヶ月かかる」こともあります。

それでも「(洗いにくい)ブーツの内側の洗浄」や「デリケートな素材のブーツを、新品同様の仕上がりに復活させてくれる」のだから、待つ価値はありますよ!

自宅でカビを落とす方法

ブーツに生えるカビの中でも、比較的落としやすい「白カビ」や「緑カビ」。これらのカビを綺麗にするには、まず「エタノールを付けた布」で、ブーツの表面のカビを拭き取ります。※拭き取る前には、見えないところで「色落ち」しないか確認しましょう。

次に「きれいな布で水拭き」したら、あとは天気が良く・風通しの良い日に陰干し。それから「(革靴のブーツであれば)革靴専用のクリーナー」で、全体を整えましょう。最後に「撥水スプレー」や「防水スプレー」で、カビ菌を予防!これらは「汚れ防止」にもおすすめです。

カビ取りの際の注意点

ブーツのカビ取りを行う際に、気を付けたいポイントは以下の通りです。

・カビが飛び散っても問題が無い場所で行う
・周りにあるモノは移動させる
・換気をする
・マスクや手袋を着用する
・カビ処理後はきれいな服に着替える

これらのポイントに注意して、ブーツのカビ取り処理を行ったら、革靴のブーツは「(革靴専用の)カビ取りクリーム」で仕上げるのもオススメです。カビ取りクリームは、革の内側に入り込んだカビもキレイにしてくれますよ。

ブーツ・下駄箱のカビ予防

カビ取り作業の後には、ブーツにまたカビが生えないように、予防することが大切です。まず下駄箱は、ブーツを洗っている間に掃除をします。必要であれば、「エタノール」で殺菌も行ってください。

最後に、下駄箱の中を「乾いた布」で拭き取ったら、下駄箱の中には湿気がこもらないようにしっかり乾燥させましょう。湿気が気になる場合は、「(下の方に)除湿剤を置いておく」のもいかがでしょうか。

そして下駄箱にブーツを収納する場合は、(湿気が高くない日に)丸一日乾かしてから収納するようにしましょう。

雨の日のブーツ・下駄箱のカビ予防

湿気が多い雨の日や梅雨の時期には、ブーツに「丸めた新聞紙」を入れて陰干し。ブーツを収納する際は、ブーツの下にも新聞紙を敷いて「下駄箱の湿気によるカビ」も防ぎたいところです。

そして下駄箱の中は、(空気が滞って湿気が溜まらないように)靴を収納し過ぎないこと。下駄箱は、月に1回は(晴れている日に)下駄箱の扉を開けておいて、湿気が溜まらないようにしたいですね。

まとめ

スニーカーのようにゴシゴシ洗えないし、形の面でもお手入れが難しいブーツのクリーニング。でもクリーニングでは、比較的お手入れが難しい「スエード」や「エナメル」などの素材のブーツも洗濯も可能!

毎日のようにお手入れできないブーツも、シーズンオフにはクリーニングに出して、次の年も愛用できると良いですね。また「ボロボロで、カビも生えてしまい履けなくなったブーツ」も、クリーニング店で新品同様の仕上がりに直してもらうのもいかがでしょうか。