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スーツのクリーニング、出す頻度や料金の相場、かかる日数を紹介

スーツをクリーニングに出す頻度はスーツの用途によって異なる!ベストなタイミングとは?

スーツのクリーニングって、どのくらいの頻度で出したら良いのか悩みますよね。

スーツの用途によっては、早めにクリーニングに出した方が良い気がするものもあるでしょう。でもクリーニングはお金もかかるので、ベストなタイミングでクリーニングに出して費用も抑えたいですよね。ここでは、スーツの用途に合うクリーニングの頻度とベストなタイミングについてお届けします。

結婚式や喪服などの礼服の場合

ビジネススーツよりも着用する機会が限られている喪服や礼服は、基本的には着用した直後にクリーニングに出すのが一番です。

でも使用時間は1,2時間程度で、汗もかいていない場合は、2,3回着用してからクリーニングに出しても問題ありません。このときも、家でのブラッシングや通気性を良くするなどのスーツのケアは怠らないようにしましょう。

クリーニングが終わったら、半透明の不織布カバーは外して、直射日光の当たらない風通しの良い場所に一日干します。ただし、ほこりが多い環境の場合は、不織布カバーを付けたまま風通し・保管をした方が良いようです。

クローゼットに収納する時は、不織布カバーの外側に付いたホコリも他の衣類に移らないように気を付けましょう。

サラリーマンの場合

毎日スーツを着用するサラリーマンは、スーツに汗のニオイや皮脂汚れが付きやすくなります。また、多用することでスーツの形状が崩れてきたり、汗や雨などの水分によって生地が傷みやすくなることもあるでしょう。

そのためサラリーマンは、スーツを3日毎に着用して、着続けていることによる型崩れも防いだ方が安心です。スーツは毎日のお手入れをしつつ、2週間に1回程度のクリー二ングでスーツを長持ちさせましょう。

でも毎日のケアも出来ていない人は、クリーニングに出す頻度を増やすのもいかがでしょうか。
人によって、脂汗やワキガなどのニオイが気になる方は、早めのドライクリーニングと黄ばみ防止やニオイ防止のオプションを付けるのもおすすめです。

夏物スーツの場合

夏物のスーツの生地は、ドライクリーニングと水洗いが可能な繊維がほとんどですが、この素材はニオイや雑菌が繁殖しやすい面も持ち合わせています。そのため、定期的なケアを怠るとスーツが痛みやすくなるので気を付けましょう。

また夏用のスーツは、裏地が大幅にカットされてある「背抜き型」で、軽く風も通しやすいものの、型崩れしやすい特徴があります。

そのため夏用の薄手のスーツは、基本的に2週間に1回のクリーニングとシーズン終わり(3ヶ月に一回程度)のウエットクリーニングで定期的にケアをしてあげると良いでしょう。

冬物の場合

冬物の厚手のスーツの生地は、フエルトタイプやウールギャバなどの撚糸系の織地が多く、頻繁にクリーニングに出すと生地が傷みやすくなります。そのため汗をかきにくい冬は、月に1回程度のクリーニングでスーツをケアしてあげましょう。

ただしスーツが雨や雪で濡れてしまったり、飲み物などをこぼしてしまったときは、カビが生えないように早めにクリーニングに出してくださいね。

スーツに付着した水分は、毛羽立ちや膨張の原因になったり、汗や飲食物に含まれる塩分やタンパク質が生地を傷みやすくしてしまいます。また放っておくと水シミになることもあるので気を付けましょう。

確認しよう!クリーニング料金の相場はどのくらい?

使用頻度が低い喪服や礼服は、クローゼットに収納される期間が長いため、予め防虫や防カビ、はっ水、抗菌加工などのオプションが含まれていることが多いです。そのため喪服や礼服の料金は、ビジネススーツよりも高めに設定されています。

男性ものの場合

男性ものの喪服や礼服のクリーニング料金の相場は、以下の通りです。

ジャケット:950円~
スラックス/パンツ:750円~

一般的に、喪服や礼服のクリーニング料金の相場は、上下で1500~2000円に設定されているところが多いようでした。

料金は、チェーン店ならキャンペーンで30%OFFなど安く済むこともあるものの、個人店や高級志向のクリーニング店では2000~3000円かかることもあるようです。あとはお住まいの地域によっても、クリーニング料金は多少異なります。

女性ものの場合

女性ものの喪服や礼服のクリーニング料金は、以下の通りです。

ジャケット:950円~
スラックス/パンツ:750円~
ワンピース:1,200円~
ボレロ:900円~
スカート:650円~

汗をかきやすい夏場は、定期的に汗抜き加工を施してもらうのもいかがでしょうか。
※特殊なスーツでも、汗抜き加工や染み抜き加工は含まれていないことが多いため。

また女性に多いファンデーションや日焼け止めの汚れは、予め台所用の中性洗剤を付けて部分洗い、またはぬるま湯で薄めた中性洗剤でタオルなどを使って叩き込み、汚れを浮かせておくことをおすすめします。デリケートな喪服や礼服の場合も、まずは目立たないところで試してからから汚れを落とすようにしましょう。

スーツのクリーニング料金の相場はどのくらい?

スーツのクリーニング料金は、女性もののスーツよりも男性もののスーツの方が大きいので、料金も50〜300円ほど高く設定されていることが多いようです。ただし女性ものでも、大きなスカートや特殊な裁断によっては100~1000円ほど追加料金が発生することがあります。

ビジネススーツの場合

スーツのクリーニング料金の相場の目安は、以下の通りです。

上下:700円~
上着:950円~
ズボン:650円~
スカート:650円~

スーツのクリーニング料金の相場は、上下で1000円程度と考えておくと良いでしょう。あとは金糸や色糸などの特殊糸、フェルト地などの特殊素材のスーツになると、別途料金が必要になるようです。
地域差別の料金の相場では、一番安い佐賀だと709円、一番高かった一番高かったのが新潟で1595円でした。※2015年の情報

クリーニングにかかる日数はどのくらい?

クリーニングでスーツにかかる日数は、スーツの用途などによっても変わってきますよね。どうしてスーツによって、クリーニングにかかる日数は変わるのでしょう。

結婚式や喪服などの礼服の場合

クローゼットに長期間収納することを前提とした喪服や礼服は、元から複数のオプションが付いているため、クリーニングにかかる日数は2~3日程度必要です。

この他にも、染み抜きなどのオプションを付けるのであれば、仕上がり日は職人さんの判断となります。そのため、オプションを付けるタイミングはシーズン終わり、もしくは油料理のシミなどがついてしまった直後が良いと思います。

夏物スーツの場合

夏物の裏地が無いスーツで、素材は化繊や綿素材の場合、クリーニングにかかる日数は当日~3日程度です。ドライクリーニングは、ほとんど水を使わないず、有機溶剤を使って洗うので早く仕上がります。

一方、ランドリーの場合は、50〜70度のお湯と洗剤とアルカリ剤、酵素剤や漂白剤などで洗った後に、高温プレスして仕上げる必要があるため、即日~1週間程度の仕上がりとなるようです。

冬物の場合

冬物の厚手で綿の裏地が付いているスーツの場合、クリーニングにかかる日数は1週間以内と考えると良いでしょう。冬物の場合も、基本的にはドライクリーニングで問題ないものの、汗汚れにはウエットで洗いあげる必要があります。

型崩れや生地の痛み、縮みも防ぐウエットクリーニングは、特殊な洗剤を使って洗う方法で、シルクやウール素材などの洗いにくい素材にも用いることができます。

クリーニングにかかる日数は、そのお店や時期によっても異なるため、予め「どのくらいの日数がかかるか」も確認しておくようにしましょう。

まとめ

喪服や礼服、スーツのクリーニングは、使用頻度や使用する時期、使う人の体質などによっても変わることが分かりました。料金は、喪服や礼服などの使用頻度が少ないものや、特殊な素材を使っているスーツ、オーダーメイドスーツなどは比較的高い傾向があるようです。

一方、クリーニングにかかる日数は、一般的なドライクリーニングなどであれば早く仕上がるものの、やはり特殊な素材のスーツやオプションの内容、汚れ具合によっては少し時間がかかります。

このようにお金も時間も必要なクリーニングですが、自宅だけではケアできないところまでお手入れしてもらえるメリットがあるので欠かせません。

クリーニングは、店舗型か宅配クリーニングかなどによっても対応が異なるので、ご自分のクリーニングの頻度や料金スタイルなどに合わせてお願いするのもいかがでしょうか。