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カビが生えてしまった衣類をクリーニングへ

久しぶりにクローゼットから出したお気に入りのコート!でも、よく見たら「カビが生えてる!」なんて経験ありませんか?
自宅ではお手入れできないほどのカビも、クリーニング店に相談してみるべき!ここでは
カビが生えてしまった衣類のクリーニングと、カビが衣類に生える原因、衣類にカビが生えないようにする方法についてご紹介します。

 

カビが生えてしまった衣類はどうしてますか?クリーニングで落ちる!?

ブランドものやお気に入りの衣類にカビが…。こんなとき部分洗いをしてみるものの効果はナシ…。諦めて「買い直すしかないかな」なんて決断は、まだ早いですよ!
なかなか落ちないカビも、クリーニングのプロにお任せあれ!白カビも黒カビなどの有色カビも、衣類の素材に合わせてアタック!白カビなら、普通にクリーニングするだけでも落ちるかもしれません!
黒カビなどの頑固な有色カビも、相談することで適切なオプションなどを付けてもらうことができますよ。良かったら衣類を処分する前に、一度クリーニング店で相談してみるのもいかがでしょうか。

カビ取りの料金は高い…

スーツやウールコートなどに発生しがち白カビやワイシャツやブラウス、枕などの寝具にも発生する有色カビ。家では漂白剤など色々と試すけれど、なかなか落ちませんよね。
特に有色カビは、クリーニングに出しても落ちることはほとんどありません。しかもクリーニング店では、衣類の素材や色物などに合った漂白方法でクリーニングしてもらうことになります。
すると高い場合は、数千円以上かかることもあるのです。ブランドものやお気に入りの衣類なら数千円も惜しくないかもしれませんが、数万円かかるとなるとクリーニングに出すべきか悩みますよね。

シミ抜きとカビ取り

いきなりですが、衣類のカビにお困りの皆さんに朗報です!クリーニング店によっては「無料で染み抜きなどを行っているところがある」ってご存知でしたか?
カビなのに染み抜き?と思いますが、実はなかなか落ちにくい白カビも、染み抜き作業を無料で落としてもらえるかもしれませんよ!
ただし先ほどの「(色分けなどによる)色かけ」という漂白方法や広範囲にわたる白カビ、黒カビなどの頑固な有色カビについては、事前に相談しておく必要がありそうです。

カビが衣類に生える原因

カビが衣類に生える原因には、以下のようなものがあります。

洗濯カゴに濡れたままの衣類を長時間放置している
汗をかかなかったからなどと洗濯せずに収納
クリーニング後のビニール袋を外していない
生乾きのままクローゼットなどに収納している
クローゼットなどの収納場所の湿気が高い
収納場所が衣類でギュウギュウで風通しが悪くなっている
(洗濯槽洗浄などを定期的に行うなど)洗濯槽内のカビを取り除いていない

洗濯槽内のカビも、稀に衣類にダメージを与えることがあるのですね。

カビを落とす方法

クローゼットから服を出したら小さなカビが…。クリーニングに出すか迷う小さなカビには、漂白剤や重曹を使いましょう!
まず普通に洗濯をして表面の汚れを取り除いたら、あとは40〜50℃程度のお湯と漂白剤でカビを撃退!漂白剤なら、お湯1ℓ:漂白剤10g程度。重曹も使うなら漂白剤と1:1の割合で浸けておきます。
これだけでも小さな白カビやピンクのカビは落ちるかもしれませんよ。頑固な黒カビには、重曹も使って効果的にカビを落とすと良いでしょう。

※色柄物には、色褪せを防ぐためにも酵素系の漂白剤を使用するようにしましょう。

浸け置き&もみ洗い

頑固なカビには、漂白剤の入ったお湯が冷めるまで浸け置きし、ゴム手袋を着用の上でもみ洗い!カビが落ちるまでこの作業を繰り返したら、あとはもう一度洗濯をして乾かすだけです。
このとき漂白剤や重曹は、衣類にも負担をかけるほど強力なので、使用量以上に使うことはおすすめしません。重曹との併用も、頑固な黒カビにのみ使用するようにしましょう。これでも落ちない場合は「カビを落とすことも得意としているクリーニング店」に任せるのが一番です。

カビ対策!衣類にカビが生えないようにするには

カビは「雨や汗などによる水滴や、空気が循環しにくく湿気が多いところ、酸素、食べかすやフケなどなども大好物」です。
つまり、きちんと洗濯やクリーニングをしていても、衣類がまだ生乾きの状態であればカビが生える可能性があります。また部屋干しの場合は、洗濯物が乾きにくく「完全に乾いた」と思っていても「生乾きだった」というのはよくあることです。
長期間着用していない衣類も、もしかしたら毎日の部屋の湿気でカビが生えやすい状態になっているかもしれません。せっかく綺麗にしたのに、クローゼットの中でカビが発生していたらガッカリですよね。

※食べかすやフケは、ダニも発生しやすくするので気を付けましょう。

クリーニング後のビニール袋

クリーニング後にそのままにしておきがちなビニール袋ですが、この袋もカビを発生させる原因になることがあります。クリーニング店では、きちんと乾かしてから返しているものの、稀に生乾きのまま戻ってくることがあるのです。
お店からは「袋を取り外して、陰干ししてから収納するように…」と伝えられているはずですが、忙しい皆さんは「受け取ることに意識が向ていて聞いていない」なんてことも多いのではないでしょうか。
クリーニング後のビニール袋は、空気の循環が悪くなることでビニール袋が劣化。ビニール袋が劣化してできた成分も、衣類に移って変色・退色をまねくこともあるので気を付けましょう。

※カバーが必要なら、比較的通気性の良い不織布のカバーを使用すると良いでしょう。
※ビニール袋の外し忘れによる変色・体色は、クリー二ング点でも落とせないことが多いです。ビニール袋は、必ず外すようにしてくださいね。

クローゼットの中でカビが繁殖

生乾きの服や、服でギュウギュウになっているクローゼットも、カビが繁殖しやすい環境に!湿った服は、その隣の服にもカビを広げているかもしれません。
クローゼット内は、空気が循環するように7~8割活用する程度にして、服と服との間に余裕を持たせて収納できると良いですね。

収納場所の配置

部屋の中でも北側や、閉めきったお部屋に洋服を収納・保管している場合は、湿度が高くなりカビが生えやすい状況になっているかもしれませんよ!特に雨の日や梅雨の時期には、湿度が高くなりやすくなるので湿気対策が重要です。
収納場所には除湿剤の他、定期的に換気をすること、除湿器で部屋の湿度を一定に保つなどしてカビを防ぐのもおすすめです。
最近では「大切な服の隣にかけておくだけで除湿効果が期待できる」という「(吸放湿の高い)除湿シート」もあるようです。カビ取りを依頼して高額なクリーニング代がかからないように、自宅の収納場所の除湿対策なども振り返ってみてくださいね。

※カビは「室温20〜30℃・湿度70~80%の環境を好む」と言われています。湿度が70%以上になるような時は、除湿の徹底も心掛けてくださいね。

まとめ

黒のカッコいいスーツに白カビが生えたり、タオルや部活の道着にはピンクカビ、真っ白な布団に黒カビなど、衣類の目立つ部分にはえるカビ。
自宅では、衣類にダメージを与えたり、穴を開けるほどの威力がないと除去できないカビですが、クリーニング店なら負担をかけることなくキレイにしてくれるでしょう。
定期的にケアしていても、衣類にうっかりカビが生えてしまったら早めにクリーニング店にお任せするのもいかがでしょうか。