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衣替え時クリーニングへ出した方が良い衣類やタイミング

 

 

衣替え時には、(シーズン毎など)これまで着用した衣類を収納して、次のシーズンのものを準備しますよね。収納する服は、一度洗濯しているからそのまま収納しても大丈夫?一度羽織っただけだから汚れていない?少しほこりを被ったけど問題なし?

でも洗濯済みの衣類にも、羽織っただけ、また少しホコリが被っただけの衣類にも汚れが残っているかもしれませんよ。ここでは衣替え時に、クリーニングへ出した方が良い衣類やタイミングについてご紹介します。

 

衣替えはいつ頃?クリーニングに出した方がよい衣類はどんなもの?

衣替えというと、私なら季節に合わせて春夏または秋服を用意します。でも人によってはシーズン毎に替えるかもしれませんし、地域によってはずっと夏服で良いところもあるでしょう。

一方、クリーニング店の場合は「冬物のクリーニングなら(春物を出した後の)3~5月」、「夏物のクリーニンは10月末~11月頭が繁忙期」と言われています。

衣替え時のクリーニングは、ご自分の生活スタイルに合わせて行って、大事な衣類を長持ちさせるのもいかがでしょうか。

衣替えとしまい洗い

衣替えに行う「しまい洗い」とは、「(衣替えの前に)もう一度お洗濯をしてから収納すること」を言います。最近は、液体タイプ(すすぎ1回)の洗剤で洗うのが一般的ですが、衣替え時には「粉洗剤(すすぎ2回)」で洗うことをオススメします。

一度洗濯した衣類には、まだ「液体タイプでは落としきれない汚れ」が残っているかもしれません。それを次のシーズンまで放っておくと、繊維の奥に残っている汗などの皮脂汚れやほこり等が酸化して「気付いたら脇のあたりが黄ばんでいた…」「虫が湧いていた」なんてこともありえるのです。

そのため衣替えの前には、粉洗剤の強力な発泡パワーで繊維のスミの汚れも浮かせて洗い、よくすすいで、よく乾かしてから収納するようにしましょう!

汚れが溜まりやすいところ

衣類の中でも、特に汚れが溜まりやすいところは首や脇、襟などになります。このような汗をかきやすいところは、衣類へのダメージも大きくなるのです。

そのため皮脂汚れによる影響が気になる場合は「シミ抜き」をしてから、しまい洗いをしましょう!シミ抜きの工程は、まず首や脇、襟などに「クレンジングオイル」を塗ってもみこみます。あとは40℃のぬるま湯に20分浸けてから、軽くすすぐだけ!最後に、粉洗剤でお洗濯します。

一方、漂白剤を使用する場合は「色が剥げたり、生地が傷みやすくなる」ので注意が必要。きちんとシミ抜きできているか不安な方は、クリーニング店に出してシミ抜きなどのオプションを付けてもらうのもいかがでしょうか。

大事な衣類はクリーニングへ

家でしまい洗いをしても「しっかり汚れが落ちているか不安…」「繊細な生地で出来ているので洗い方がわからない」などの衣類は、クリーニングに出すのもいかがでしょうか。

自宅で洗濯不可の製品も、クリーニング屋さんの「(水を使わない液体タイプの)ドライ洗剤」で洗ってお洗濯!衣類の汚れやニオイ、虫食い等の問題も、店員さんと相談して適切なオプションを付けてもらってくださいね。

あとは「(何年も着用していないけれど)収納したままの衣類」も、定期的に陰干ししたり、クリーニングに出して、湿気やホコリなどによる生地の傷みを防ぎましょう。

クリーニングに出した方がよい衣類

衣替え時にクリーニングに出した方がよい衣類には、自宅で洗濯表示に「水洗い不可」「ドライクリーニング」のマークが付いている衣類になります。

あとは「型崩れしやすい冬物のコートやダウン、スーツ」「ウールやカシミア、アンゴラ混などの縮みやすい素材のニットやセーター、帽子、マフラー」「革製品や絹(シルク)、レーヨンなどのデリケートな素材の衣類」です。

他にも「高級なブランド」や「お気に入りの衣類」「レースやシワ加工などの複雑な織方の製品」「装飾品が多いもの」も、クリーニングに出すことをオススメします。

クリーニング に出すタイミングは?

前述の通り、クリーニングに出すタイミングは「人それぞれ」だということが分かりました。では、具体的には「いつ・クリーニングに出す」のが良いのでしょう。

クリーニング店で働いていた店員さんによると、衣替えでクリーニングに出すタイミングは「いつも着用している服を収納するとき」だそうです。あとは「シーズンオフの衣類」も、2~3ヶ月に1回は出して「天気のいい日に、直射日光の当たらない・風通しのいいところで陰干しした方が良い」とのことでした。

空気の循環が悪い収納場所では、湿気などによるカビの影響も考えられます。収納場所には、できれば「防虫剤」なども使って収納場所の環境を整えましょう。

衣替えは天気のいい日に行う

衣替えを行う日は、湿気が多い日よりも「晴れている日」に行いましょう!服を出し入れする時に、湿気が多いと湿っぽくなります。すると、やはり生地が傷み、カビも生えやすくなるのです。

「しまい洗い」をした後の衣類も、乾ききってから収納!クリーニングに出した後の衣類も、付属のビニール袋を外してから「直射日光の当たらない・風通しのいいところ」で陰干ししてから収納してくださいね。どうしてもカバーが必要なら「不織布のカバーを付けてから収納する」のもいかがでしょうか。

衣替え時、大切な衣類をクリーニングに出す?出さない?

衣替えのクリーニングは「シーズン毎など、定期的に出すとお金もかかりそう」ですよね。自宅で洗濯可能なシャツ等は、自宅でしまい洗いをするとしても、クリーニングに出した後のお洋服まで「しまい洗い」をする必要はあるのでしょうか。

これは衣類によっても異なりますが、スーツやコートなどの保存保管を必要とする衣類は、元々「長期保管用のオプションが付いていることも多い」です。でもそれ以外の衣類は、クリーニングでシミ抜きなども施してもらった方が良いでしょう。

セール期間などを待って安い時にクリーニングに出しても良いですが、その間に虫食いなどの影響でクリーニング代などの出費がかさむことが無いように気を付けたいですね。

セーターなどの柔軟仕上げ

意外なことに、衣替えで「出したばかりの上質なニットやセーター類」などは「着用する前にクリーニングに出す」人も多いです。チクチクするようになったニットも、着用する前にクリーニングに出して着心地アップ!

クリーニングでは「柔軟仕上げ」を施してもらうことで「買ったばかりのようなふわふわ感」を楽しむことができますよ!柔軟仕上げは「衣類を長持ちさせることもできる」ので、セーターなどの上質な素材の衣類の場合は特に、衣替えの前にもクリーニングに出してみてはいかがでしょうか。

まとめ

衣替え時のクリーニングは「長期保管前のタイミング」に「大切な衣類をクリーニングした方が良い」ことが分かりました。オールシーズン着用している衣類も、定期的にクリーニングに出してシミやニオイ、虫食いなどを防ぎましょう!

そして上質なニットやセーター類などは、着用前にクリーニングに出すのもおすすめ!
衣替え時には「これから収納する衣類」も「これから着用する上質な衣類」もクリーニングに出して、いつまでもお気に入りの衣類を大切に管理できるといいですね。