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スエード靴のお手入れどうしてる?クリーニングに出すタイミングや料金をご紹介

自宅での取り扱いに困るスエードの靴。スエードの起毛にこびりついた汚れは、スニーカーを洗う時のように、歯ブラシやスポンジ等を使って水洗いをして良いものか悩みますよね。

でもクリーニングなら、お手入れが難しいスエードの靴も、起毛の状態を損ねることなく綺麗にしてもらうことができますよ!ここではスエードの靴のお手入れと料金、クリーニングのタイミングと頻度についてご紹介します。

スエード靴のお手入れどうしてる?

短くて柔らかく・丈夫な毛でできていて、自然なツヤ感があるスエード。スエードとは、「子牛」や「子羊」「子ヤギ」などの皮の裏面を毛羽立てたものです。

スエードの名前は、スウェーデンでの技法を用いたことから、「スウェーデン革」という意味で呼ばれるようになりました。スエードの靴は、「ホコリによる色あせ」や「くすみ」が気になる時も、軽くブラッシングするだけで自然な色合いを楽しむことができます。

またスエード靴は、普段のお手入れさえできていれば10年以上も愛用することができますよ。お手入れ方法は、基本的に「起毛皮革用のブラシ」で毛並みに沿ってブラッシングするだけ!

スエード靴をクリーニングに出した場合の料金

自宅では、靴用ブラシでゴミをかき出すものの、なかなか落ちない汚れはどうしたらいいものか…。そんなしつこい汚れも、クリーニングでは数千円程度で落としてもらうことができます。

※クリーニング店や靴の状態によって価格も変わります。

また、お店によってはクリーニングの他、スエード靴の補修も可能です。あとは必要であれば「撥水加工」などのオプションも付けて、汗や雨水による「湿気」「汚れ」も予防できると良いですね。

スエード靴をクリーニングに出すタイミングや頻度

スエードの靴をクリーニングに出すタイミングは、「汚れ」や「ニオイ」が気になる時、「毛羽立ち」や「色落ち」等が気になる時に出すと良いでしょう。

お店は、靴の修理も得意としているところだと、新品同様の仕上がりに復活させることができそうです。スエード靴も、普段からの「自宅でのお手入れ」と「3~4ヵ月に1回程度のクリーニング」で長持ちさせるのもいかがでしょうか。

スエードの靴用のクリーナー

スエード靴の汚れは、細かいゴミやホコリを「ブラシ」でかき出したら「スエード靴用のクリーナー」を塗り、再度ブラシをかけてあげるとより艶やかな印象に。あとは「クロス」で、かき出した汚れと洗剤を拭き取り、ブラッシングで毛並を整えましょう。

部分的な汚れには、「スエード靴用の消しゴム」で汚れを落とすのもオススメです。あとは「防水スプレー」をかけて汚れも防ぎつつ、水によるダメージも防ぎましょう。

※消しゴムでの擦り過ぎによる、生地の傷みにも気を付けましょう。

※スエード靴用のクリーナーや防水スプレーは、スエード素材に「栄養を与えてくれるような成分」が含まれているものがオススメです。

靴と汚れ、用途に合ったブラシを使う

スエード靴用のブラシの素材は、様々な形のブラシが付いている「スエードブラシC」等で、靴と汚れ、用途に合ったブラッシングができると良いですね。

ブラシの素材は、例えば「ナイロンブラシ」なら、靴の表面を前後左右にやさしくブラッシング。ブラシの素材が「ゴムブラシ」なら、押し当てるようにして靴の表面の汚れを落としましょう。

「金属ブラシ」なら、ブラシを立て、靴表面をくるくると回し、毛を起こしながら汚れをかき出します。ブラシの代わりに「歯ブラシ」を使う場合は、柔らかい歯ブラシを使うようにしましょう。

なかなか落ちない汚れには…

消しゴムなどでも落ちそうにないスエード靴の汚れに対しては、「水に濡らして絞ったタオル」で靴全体を撫でるように拭き取りましょう。

汚れやすい「かかと部分」は、タオルに付いた汚れが他にも移らないように、最後に拭き取った方が良いかもしれません。あとは、またブラッシングをしてから(あれば)シューズキーパーを入れて陰干し。仕上げにスプレーを吹きかけて、また乾燥させましょう。

スエード素材と防水スプレー

靴が濡れた時、雨などによる「水シミ」や「泥汚れ」を放っておくと、スエードの毛が固まって、汚れも落ちにくくなります。でもスエード靴も、着用前に「防水スプレー」をかけておけば、これらの汚れも防ぐことができそうです。

防水スプレーは、水に弱い性質をもつスエードの「水によるダメージ」を防いで、素材の強度を高めてくれます。スプレーの頻度は「月に1回程度」で、あとは時々クリーニングに出して生地の状態も復活させたいですね。

※靴が汚れている場合は、必ずブラッシングをして「汚れを落として・乾燥させてからスプレーする」ようにしましょう。できればスプレー後も、1~3日は乾燥させましょう。

まとめ

見た目も肌触りも良いスエード素材の靴。スエードは、比較的丈夫な素材ではあるものの、自宅でのお手入れには注意が必要。ブラシやスポンジ等で擦り過ぎると、傷がついたり、毛が取れたり、色落ちしまうこともあるでしょう。

そのためスエード靴のお手入れに慣れていない人は、クリーニングで綺麗にしてもらった方が安心。自宅でお手入れしている方も、ときにはクリーニングに出して、内側のケアを施してもらうのもかがでしょうか。